2. しなやかな社会研究会

社会セキュリティ研究会は2018年6月より「しなやかな社会研究会」に改称いたしました。

2018年10月10日更新

当研究会で、「Incident Command System (ICS) 関連用語 標準日本語訳リスト」を作成し、公開しました。

これはもともとレジリエンス協会で議論されていた用語リストをベースに、当該分野の有識者の方々の意見をいただいた結果を踏まえてまとめたものです。
日本国内で ICS のノウハウを普及させるにあたり、用語の和訳が統一されておらず混乱しているのが普及を妨げるという問題意識から、ICS や緊急対応に関する専門家の間で用語統一を図ることを企図して作成・公開しました。
このリストには規格のような拘束力はありませんが、ICS の用語を使用される場合には、順次こちらの用語を活用いただきますよう、お願いいたします。

ICS用語集はこちら=> ICS_terns_181010.pdf

 

2018年2月13日更新

2017年12月6日に社会セキュリティ研究会主催で「リスク管理と危機対応における国際規格活用セミナー」と題する公開研究会を開催しました。

当日は20名余の参加を得て有意義な研究会となりました。
講師をお願いしたNTTセキュアプラットフォーム研究所の3名の先生方のご厚意により当日のPP資料(抜粋)を公開できることになりました。ご参照下さい。

171206-kokogawa.pdf
171206-koyama.pdf
171206-gorohmaru.pdf

2017年1月11日更新
【ISO22320簡易版チェックリストについて】
ISO22320(JIS Q22320)は、組織があらゆる危機に対処するための能力を高めることを目的とした国際規格です。
本チェックリストは、皆様の組織の危機対応力を、ISO22320に記載の要求事項をどの程度必要とし充足できているかを簡易なチェックを通じて見える化するツールです。

・ISO22320のエッセンスを33個のチェック項目で網羅し、短時間でチェックできます。
・どの程度必要か(必要性)とどの程度できているか(達成度)の2つの観点で相対的に評価できます。
・レーダーチャートでの見える化により、強み・弱みを直感的に把握できます。

満点を取ることが目的ではなく、自組織の危機対応力の強み・弱みを把握して頂くことを主眼としています。
また、第三者認証規格ではなくセルフチェックとなりますので、組織を代表する見解を問うものでもありません。
むしろ、組織のメンバ間での意識の違いを把握して頂き、危機対応力の改善に役立てて頂くことを目的としています。

【調査へのご協力のお願い】

是非とも本チェックリストを貴組織にて実施して頂き、実施結果をフィードバックして頂ければと存じます。
添付のチェックリストに必要事項を記入の上、societal-security@lab.ntt.co.jp まで、送信をお願い致します。
調査結果につきましては、匿名として統計的に処理を行った上で本ページにおいて公開させて頂きます。

チェックリストはExcel版およびPDF版があります。
チェック項目自体は同一ですので、一方のみの実施で結構です。
Excel版で実施して頂くのが望ましいですが、紙に印刷して実施したい場合はPDF版をご利用ください。
その場合、スキャナ等で取り込んだファイルを上記アドレスまで送信をお願いします。

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

【チェックリスト、およびこれまでの調査結果はこちら】

ISO22320簡易版チェックリスト(Excel版) > 22320cl_excel_170110
ISO22320簡易版チェックリスト(PDF版) > 22320cl_pdf_170110
これまでの調査結果(2016年12月末現在) > 22320cl_result_20170110

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